名盤

備忘録

2021年12月、2022年1月の備忘録/Oh Yoko/Michael Franks/For Tracy Hyde/羊文学

今回も前回から2か月空いちゃいましたね。 年末に、夏休み最後の日に慌てて宿題をやる小学生みたいな気分で年間ベスト記事を作ってたから手が回らなかったのが原因です。 つくってみたものの、やはりモードは2021に向いてなかった様で、時間かけた割に...
コラム

『ペット・サウンズ』はなぜ「難解」「わからない」といわれてしまうのか?

「ロック史上もっとも偉大な作品」の一つとして評されることの多いビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の1966年発表の名盤『ペット・サウンズ』(Pet Sounds)。 ビーチ・ボーイズの音楽的支柱である、ブライアン・ウィルソンが...
アルバムレビュー

相対性理論の最高傑作『ハイファイ新書』

Spotifyで聴く 複数の人間が生身の演奏を繰り広げることで成り立っているバンドという形式は、そのフォーマット故にいい時と悪い時の差が結構露骨に表れてしまいます。 そしてバンドにまつわるすべてが上手くがっちりと絡み合ったときに、ちょっと有...
ランキング

snoozerの邦楽名盤ランキングについて

今回は、すでに廃刊になってしまった音楽雑誌、snoozerの2007年の邦楽名盤ランキングをとりあげたいと思います。 当サイトでは何度か他の音楽雑誌の邦楽名盤ランキングを取り上げたり、自分でマイベスト100を選んだり、Twitterで投票企...
アルバムレビュー

邦楽ポップ史を語る上で外せない歴史的名盤。大滝詠一『A LONG VACATION』

大滝詠一作品サブスクリプションサービス解禁記念記事。 今回は日本の邦楽史上に燦然と輝くポップの名盤、1981年発表、大滝詠一『A LONG VACATION』を取り上げたいと思います。 しばしば大滝詠一の最高傑作とされがちですが、それにはち...
アルバムレビュー

オアシス最高傑作、90年代を代表する名盤『モーニング・グローリー』

今回は90年代を代表するロックの大名盤、オアシス(Oasis)の1995年に発表されたセカンドアルバム、『モーニング・グローリー』(What's the Story) Morning Glory?を取り上げたいと思います。 オアシスがどんな...
アルバムレビュー

フォークロックの歴史的名盤、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)『デジャ・ヴ』

凄いメンバーが集まれば、素晴らしい音楽が無条件でうまれるのか? そうではないですよね。 意外とそういうバンドやプロジェクトってこちらの期待値が大きすぎることもあって期待外れだったりします。 ヒップホップだと割とそういう足し算って成功している...
アルバムレビュー

「ロック」の歴史的名盤レディオヘッド『OKコンピューター』全曲解説

異論は沢山あるとは思いますが、所謂「ロック」という音楽ジャンルがメインストリームで最後の輝きを放っていた時代が90年だと個人的にはおもっています。そして、そのその有終の美?を飾るようなアルバムが今回語っていきたいレディオヘッドの名盤『OKコ...
アルバムレビュー

くるりデビュー作にして名盤『さよならストレンジャー』

Apple Musicで聴く、Spotifyで聴く 今回は1999年に発売された、くるりのメジャーデビューアルバム 『さよならストレンジャー』を紹介したいと思います。 基本的に歌に軸を置いたフォークロックなんですけど、90年代を総括する様な...
アルバムレビュー

60’sロックのサイケデリックでアーティスティックなロックのテイストを極めたゆらゆら帝国初期の名盤『ミーのカー』

今回は1999年に発表されたゆらゆら帝国のセカンドアルバム、『ミーのカー』を解説していきます。 60年代のロックが纏っていた荒々しさやサイケな雰囲気、アートな香りを漂わせたサウンドが衝撃的な一枚。 彼らの代表作といえば『空洞です』ですが、そ...
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