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音楽連載小説 第二十二話

ナンバーガール以外にも僕らはベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」をやり、そうこうしているうちに藤田さんがよびに来た。 高岸、石田さん、石崎さん、そして深川さんは石崎さんの車で先に出てしまっていたので、スタジオで遊んでいたメンバ...
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音楽連載小説 第二十一話

【第二十話はここから】 小田原に全員が集まったので早速目的地である伊豆半島の下田方面に向かうことになった。そこにバンド合宿ができるスタジオ付きの宿泊施設があるということだったが、その前に昼飯と観光がてら熱海によることになった。熱海と...
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音楽連載小説 第二十話

【第十九話はここから】 僕よりも後から入校したのに既に成戸は仮免一歩手前まで来ていた。周りには要領がいい人間ばかりで嫌になりそうだ。「仮免の問題出しっこしようよ」まだ5コマぐらいしか受けていないから断ったのだが、無理やり付き合うはめ...
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音楽連載小説 第十九話

【第十八話はここから】 実家の滞在中に特にすることはなかった。昔は夢中になって通っていた地元のCD屋も、東京のCD屋を見た後では色あせてしまっていた。ブックオフや中古屋も覗いてみたが、特に面白いものも見つけられなかった。帰郷していた...
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音楽連載小説 第十八話

【第十七話はここから】 東京から仙台に鈍行列車で行くには主に、2ルートある。まずは上野から素直に常磐線にずっと乗って仙台まで行くパターン、そしてもう一つは宇都宮線、東北本線を通って行くパターンだ。※①僕は鈍行列車の旅初心者だったので...
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音楽連載小説 第十七話

【第十六話はここから】 テストやレポート群も無事終わり、夏休みになって、8月になった。その間高岸に何度か学内であって※①ディスク・ユニオンの話をして今度ディスク・ユニオンの各地の店舗を2人で全制覇しようという話になった。そして僕が石...
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音楽連載小説 第十六話

【第十五話はこちらから】 御茶ノ水は日本では珍しい楽器街と言える様な場所で大通り(明大通り)の両側に楽器屋がずらりと並んでいて楽器好きなら一度は訪れておきたい聖地である。因みに御茶ノ水駅からその楽器屋通りをずっと進みY字路を右に進む...
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音楽連載小説 第十五話

【第十四話はこちらから】 次の練習は2週間程空いて8月になってからになった。駅までの道で石崎さんが聞いた。 「そういえば2人とも実家帰るの?」 僕の実家は親戚の集まりとかも特に無いため、次の練習が終わったらすぐ帰省してお...
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音楽連載小説 第十四話

【第十三話はこちら】 都会のファミレスで衝撃を受けるのは、実に様々な人がそこには集まってくるということだ。そして皆実に堂々と話をする。時には詐欺グループの連中すらいて、堂々と法に触れる話をする。まるで聞かれても計画にまったく影響はな...
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音楽連載小説 第十三話

【第十二話はここから】 端的に言ってその日の練習は冴えないものだった。エーテルワイズの曲と僕たちのギタープレイは噛み合わず、なんだかちぐはぐだったし、※①高岸の新曲をスタジオでじっくりアレンジしてみるも、しっくりこなかった。前回は既...
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