コラムザ・ストーン・ローゼズの復帰作『セカンド・カミング』は何が物足りなかったのか、どこは良かったのか? Apple Musicで聴く、Spotifyで聴く 失敗作として紹介されることもあるザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)のセカンドアルバム『セカンド・カミング』(Second Coming 1994年発表)。 骨太のギタ... 2022.08.13コラム
今月のおすすめ旧譜&新譜オススメ旧譜&新譜(’22 7月) Twitterのフォロワーさんから頂いたお題で7月は殆ど2020年代の音楽しか基本聴かないチャレンジやってたので今回のオススメは新しめのばっかりです。 いや、きつかったですね。なるべく聴かない様にしてたけど、気づいたら昔の音楽聴いちゃってた... 2022.08.05今月のおすすめ旧譜&新譜
連載小説リバーポートソング第二部 第六話 僕たちは広い公園や河川敷に行き、寝転がって音楽を聴いたり、空をずっと眺めたり、くっつきあってゴロゴロ転げてお互いの心臓の鼓動を聞きあったりした。 【第二部 第五話はここから】 【あらすじと今までのお話一覧】 何が起きたのか分からず暫く駅のホームで起きたことを頭の中で反芻しながら立ち尽くしていた。僕たちの間に、少なくともその時まで恋の煌めきのようなものは多分なかったと思う。それは完全... 2022.07.26連載小説
連載小説リバーポートソング第二部 第五話 九月だったが、まだ暑く日差しの強い日で、ホーム横の木々の緑が五月のように色濃く見えた。 【第二部 第四話はここから】 【あらすじと今までのお話一覧】 「バンドはやったことないけど、ギターは趣味でやってる。佐々木のベースと合わせたことぐらいはあるよ」部屋の隅のスタンドに立てかけられたギターをじっと見ていたら杉元が言った。佐々木君... 2022.07.17連載小説
今月のおすすめ旧譜&新譜オススメ旧譜&新譜(’22 6月) 今まで「備忘録」として連載をつづけてる当コーナーですが、今回から今月のオススメ旧譜&新譜としたいと思います。 備忘録だとあまりに内向き過ぎるタイトルだし、新譜という言葉を入れることで曲がりなりにも最新の音楽を聴こうという姿勢になると思ったか... 2022.07.13今月のおすすめ旧譜&新譜
コラム「不完全」ゆえに完璧であるThe Rolling Stones全盛期の名曲群。 ストーンズのスゴイ曲は「不完全」。 どの時期のストーンズが好きかというのは、当然色々と意見があると思います。が、彼らが創作意欲に置いてピークだった時期、所謂全盛期は『ベガーズ・バンケット』(Beggars Banquet)から『メインストリ... 2022.06.26コラム
備忘録2022年4月5月の備忘録:LEX/Elephant Gym/寺田創一/Sam Gendel & Sam Wilkes/Clown Core 2022年4月5月に聴いていたおすすめアルバム、曲をお送りします。 LEX「なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)」 Apple Musicで聴く、Spotifyで聴く LEXがJP THE WAVYをfeatureし... 2022.06.11備忘録
アルバムレビューThe Beatles最大の転換期における名盤『リボルバー』全曲解説 今回は1966年に発表されたザ・ビートルズの7枚目のアルバム『リボルバー』を解説していきたい。 『サージェント・ペパーズ』や『アビー・ロード』を抑え、『ザ・ビートルズ(通称ホワイト・アルバム)』と並んで最近ではビートルズの中でも最も評... 2022.06.04アルバムレビュー
コラムサンプリングあれこれ ※本稿はサンプリングについてのあれこれをメモ帳的に張り付けていく雑多な記事です(随時更新)。 ダフトパンクはサンプリングアーティスト? Daft Punkが解散を表明した時、僕のTwitterのタイムラインがほぼダフトパンクで埋め尽くされる... 2022.05.29コラム
アルバムレビュー確かな実力を見せつけたデビュー作にして実は一番「らしくない一枚?」グレイプバイン『退屈の花』 今回は1998年に発表されたグレイプバインのデビューアルバム『退屈の花』について書いていきたいと思います。 「バンドのファーストアルバムにはその後のバンドが表現していく世界観の要素、源流みたいなものが、実はすべて入ってるんだ」なんてことをよ... 2022.05.08アルバムレビュー