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グレイプバイン総選挙2022【アルバム編】

以前2020年にやったグレイプバインファン投票企画第二弾アルバム編です。

丁度二年ぶりの開催になりますね。

みんなが選ぶ邦楽アルバムベスト100アーティスト別得票作品数ランキング9割の作品に票がはいり、山下達郎坂本龍一スピッツなどの強敵を抑えて見事一位を獲得

じゃあ、ファンがガチンコでバインの作品だけ投票したらどうなるんだ? というのが前回の企画の動機でした。

まあ、その時おまけで曲の集計もしたんですけど、これが大いに盛り上がりまして、ファンから「アルバムは10枚選ばせるくせに曲は10曲しか選べないなんてすくねーぞ」というお叱りも受けました(笑)。

やはり10曲だけになるとマニアックな曲は順位下がりがちになりそうだよな……ということがずっと引っかかっていたんですね。

ということで、曲を1人30曲選べるようにしたリベンジマッチが今回の第二回になります。

なので、今回メインは曲でしてアルバム編はおまけなんですよね。

提出できる人だけ出してくださいというスタンスで応募しました。

参加人数は計90名。前回よりかなりスケールダウンしていますが、まあ十分な人数かと思います。

ルールは前回と同じで、フルアルバム17枚とEP3枚から10枚選んで、順位をつけ、1位が10点、2位が9点……10位が1点としてカウントし、集計してその合計点をアルバムごとに競う

という形になります。

『新しい果実』が発表された後、というのが前回の投票企画との一番大きな違いですので、その最新作がどこにランクインしてくるかも見ものだと思います。

それでは早速20位からいきましょう。

20位『覚醒』30点

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デビューEP。1997年発表。

19位『MISOGI EP』62点

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ユニコーンとの仕事で知られる河合誠一マイケルプロデュースのEP。2012年発表。

 いい意味で力の抜けた、コンパクトでからっとした快作。各々の技巧をめいっぱい使って全力で遊び倒したような気持ちのいい一枚です。
 職人気質の技術力、楽曲コンセプトの幅の広さ、伸びのいい歌唱、アルバム構成力の高さまで一度に味わえます。
 個々の楽曲では、抑圧や不理解に冷徹な視線をそそぎ噛みつくように孤独を選ぶ「ONI」、理想郷に閉じこもる人々の悲哀を綴る「RAKUEN」など重いテーマが目立ちますが、全体を通しては不思議と明るい仕上がりなのも聴き所かと。
おかき(@okakkie)さん

18位『Circulator』103点

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2001年発表の4枚目。ベースの西原誠が病気治療のため一時離脱。三人体制で制作された一枚。

 めちゃくちゃかっこいいです。綺麗にまとまっていないんです。ロックです。個性が爆発してます。
 閉鎖的で不安定といった評価をされがちですが、1枚のアルバムでこんなに感情豊かなバインを感じることができるのはCirculatorだけだと思います。
 エモーショナルでメロディアス。 聴いてるこちらも心が揺さぶられて大変です!
おみーる(@goodboybeagle)さん

17位『Everyman,everywhere』107点

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2004年発売の通算2枚目のEP。

 とある自分ともう一人の自分が毒っけと諦めと寂しさと混ぜながらポツポツと会話を交わしているような、そんな一枚。
 ジャケットにも収録曲にも(良くも悪くも)重苦しい雰囲気があるので一聴するにはミニアルバムとは思えないくらいのカロリーを消費してしまうかもしれないけど、ぜひ灯りを少し落として本を読むような気持ちで聴いてみてほしいです。
 ちなみに”Metamorphose”は通勤時に聴くのがおすすめ。特に月曜の朝。
yukany(@_osakana83)さん

16位『Lifetime』173点

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ヒット曲多数収録の一般的代表作セカンド。日本のギターロックの名盤。

 濃密なバンドアレンジが堪能できるギターロックの傑作。対外的にはやはりこれが最高傑作でいいんじゃないかと(JMX

 GRAPEVINEの名前を音楽シーンに広めることの出来た1枚。 メンバー曰く「金字塔は建ったけど御殿は建たなかった」との事なのでまだまだ自分たちのスタイルを確立していないという認識。 しかしそんな事は一切なく、「スロウ」「光について」「白日」などの名曲(シングル曲)を引っさげ、 「いけすかない」「SUN」「望みの彼方」など根強い人気曲も収録されているまるで幕の内弁当の様なアルバムです。
なかだい(@nakadai0726)さん

15位『déraciné』179点

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2005年発売の7枚目。本作から暫く長田進がプロデュースに関わる事になる転換作。

 「根無し草」、「故郷から切り離された人」という題名を冠した7th。
 その後もすばらしい作品をいくつも上梓したバンドのキャリアからすると、少し地味な作品に見えるかもしれない。しかし、本作から彼らの表現は一気に深みを増した。
 楽曲の構成がシンプルになり、洋楽のようなAB構成の曲も多い。構成や装飾によってではなく、グルーヴで聴かせようとするバンドの意思が感じられる。呼応するかのように、歌詞も共感を得やすいラブソング中心から、重みのあるフレーズを駆使したものが増えてきた。 本人達もこの方向性に確信があったに違いない。だからこそ、自分たちのこととも言える名前を作品に付けたのだろう。
 その後彼らはこの路線を推し進め、いわゆる邦楽ロックとは明らかに違うスタイルを確立させてゆく。 このアルバムはその第一歩となった、記念碑的な作品である。
そーぽんず(@soh_u)さん

 退廃的で苦い現実の味しかしない空気感と共に、 身を切ることで生への執着と欲求を満たすような、 泥臭くもどこか美しい楽曲で構成された2005年発表、7枚目のアルバム。
過去の清算、あるいは現実の苦悩や葛藤を、 攻撃性を秘めたメロディと爆音で、 リスナーの耳に心にぶち込みます。
 ヒトによってはものすごくメンタルを削る内容なので、 少し覚悟は必要ですが……それでも生きる気力は産まれるものと確信しております。
匿名希望

14位『退屈の花』205点

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1998年発表の記念すべきデビューアルバム。メンバー全員作曲、若さに見合わぬ落ち着きと成熟をみせる歌詞と、新人に見合わぬクオリティを見せつけた堂々たる一枚。

 この1stアルバムを知るとグレイプバインという文脈がより楽しめるはず。普通の日本語が使い方や連なりによって言葉にできない心象を耳から見せてくれる衝撃は、今も変わらず新しいまま。この1stを飽きず聴きながら自然に20年以上経ってる‥というファンもここに居ます。 
キキ ミタノ(@hinapichi)さん

 日本語詞の響きのよさと絡みあうバンドサウンドが痛快の日本語ロックの傑作。てか、メンバー一人一人の曲が冒頭四曲で一曲ずつ披露されてく(しかも全部名曲)ってデビューアルバムとして出来過ぎてません? (JMX

13位『another sky』219点

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西原誠の復帰後初作品となる5枚目。ただ、やはり持病のジストニアで本作を最後に脱退。セカンドから続く根岸孝旨プロデュースが終わる作品でもあり第一期最後の作品ともいえる一枚。

 前作まで見られたシンプルなバンドサウンドへの回帰から一転し、 キーボードの音色に象徴される色彩豊かなサウンドが展開され1st,2ndの頃とはまた別方向で洗練された彼らの音楽を体験できるのが本作。
 彼らの転換点として重要なだけでなく、 単に「良いメロディ」、「気持ちいいサウンド」を求めて聴いても否応なく満足させられるクオリティだ。
中々のパブリチェンコ(@ochimpo_swimmer)さん

12位『ALL THE LIGHT』220点

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『退屈の花』『Everyman,everywhere』で一部編曲を担当していたホッピー神山をプロデューサーにすえて制作された16枚目のアルバム。2019年作。

 とにかく田中くんがやたら喜んでる歌詞を書いてるよね。ずっと喜んでるのw 何があったの!ってくらいに。
💊∽ 吹曝しの ✨ か が み ♥(@_ahounokagam)さん

実は最高傑作なんじゃないかと思える一枚(JMX)

11位『TWANGS』224点

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10枚目のアルバム。セッションによって作曲する手法がさらに推し進められた一作。

 三十代半ばの男たちの「日本のメジャーで誰もいないところに行くのだ」という心意気。これまで彼らに度々なされてきた「天邪鬼」という形容を許さないほどのアティチュードの大転換が見えるアルバム。ここには、僕がGRAPEVINEで一番好きな季節が詰まっている。
 灼熱の夏に追憶と悔恨が7分半かけて融ける「Pity on the boulevard」と、サビも沸点もない遊戯のようでありつつも確たるインテリジェンスも感じさせる「NOS」など。メロディの起伏でも飛び道具的なアレンジでもなく、出音のひとつひとつの説得力で聴かせるバンドに、彼らは成った。
ションボ(@oshikkoboy)さん

10位『BABEL,BABEL』241点

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数曲のプロデュースに高野寛を迎えて制作された14作目。

極端であり異質であり挑戦のアルバム。ここまでとっ散らかっている作品はなかなか無いと言えます。「EAST OF THE SUN」や「SPF」や「Scarlet A」の様なうっとりする様な曲があると思ったら、「Golden Dawn」や「BABEL」や「HESO」の様なこれまでにないいい意味で殻を破った様な曲を輩出するこのバンドは一体どこまで成長するんだ!?と戦慄したのを覚えています。
なかだい(@nakadai0726)さん

9位『愚かな者の語ること』245点

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ポニーキャニオン在籍時代最後のアルバムとなった12作目。このアルバムからセルフプロデュースを軸にした作品がメインになっていくことも含め、これ以降の作品の萌芽となる要素が散見される。特に西川弘剛のギタープレイにトリッキーな要素が加わり始めてきたという意味でも重要作。

8位『Here』286点

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異常に密度の濃かった2作目とは打って変わって、ヒット後のプレッシャーを感じさせない良い意味で力が抜けた3作目。

 前作『Lifetime』からわずか10ヶ月でリリースされ、内容は世間に媚びる気一切なしという、ハイペースかつマイペースな3枚目。
 「想うということ」の過去一番真っ直ぐな幕開けから、「ナポリを見て死ね」「リトル・ガール・トリートメント」等々冴えまくるバンドサウンドと田中の言葉を経て、最後の「here」「南行き」で大団円を迎える。
 ジャケット写真も清々しい、オリジナルメンバー4人の到達点。
そーぽんず(@soh_u)さん

7位『Burning tree』298点

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SPEEDSTAR RECORDS移籍後初のフルアルバムとなった13作目。アートワークも含め今までになかった試みが多くうかがえる転換作。

 前作『愚かな者の語ること』までで到達点を迎えたUSインディー/オルタナフォークへの接近とはまた違う境地へ挑戦した意欲作。エフェクト音を巧みに使った冒頭の「Burning tree song 」から過去作との違いをひしひしと感じます。
 Kings of Leonオマージュの「KOL」、バイン流の王道ギターロック「Empty song」、エレクトロアプローチな「MAWATA」、壮大でドラマチックな展開が胸を打つ「IPA」など、バラエティに富んだアルバムです。
Hiroyuki Murakami(@Hiro__Murakami)さん

6位『イデアの水槽』317点

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三人体制になってから初のアルバムとなった6枚目。バンドとしてのダイナミズムを維持しながら、別の楽器を大きくフィーチャーし始め、表現の幅も広がったバラエティー豊かな一枚。

 「捨て曲ナシ」というフレーズがありますが、ここまで本当の意味で捨て曲が無いアルバムは他にないです。 一曲一曲のクオリティが凄まじく、曲の流れにカタルシスが溢れておりアルバム四枚分ぐらいの聞き応えです。
 バンドの危機的状況下で、右も左もわからなくなった暗闇の中、全力で手を伸ばした一枚であり、それ故に一つのバンドとしての””本気””が見えます。 これ以上に物憂げなアルバムを僕は知りません。そしてそれと同時に、この作品以上に大胆なアルバムを僕は知りません。
柱 減ん打(@Hashira_Veranda)さん

5位『ROADSIDE PROPHET』355点

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デビュー20周年に発表された15作目。2017年発表。

 デビュー20周年にリリースされたアルバムながら、周年だからと特別なことをせず、普段通り新しいアルバムを作るというのがバインらしくて最高です。唯一周年感を意識したという1曲目「Arma」からは、これまでの思いやこれからの決意を感じさせてくれます。
 初回盤のピクチャーフレーム仕様は、各歌詞の裏にアートワークがあるポストカードのようになっており、楽曲もそれぞれの曲から立ち上がる世界観が一つの絵のようにも感じられ、音楽を聞いているのに美術館を巡っているような不思議な感覚に浸れ、様々な「路傍の預言者」たちの声を体験できます。
ロボ子展(@roboko69)さん

4位『真昼のストレンジランド』358点

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長田進プロデュース最終作となった11枚目で彼らの代表作の一つ。

 『From a smalltown』~『TWANGS』までのGRAPEVINEが様々な洋楽と邦楽とのマッシュアップやエクスペリメンタル・ロック的試行錯誤を繰り返していたのだとしたら、『真昼のストレンジランド』はその終着点であり、回答なのだと思う。
 『Silverado』『ピカロ』のように荒涼とした大地を一歩ずつ踏みしめるような力強い楽曲が印象的。どこまでもドラマティックで没入感のある構成に感じる。まさに異郷の旅のようなアルバム。
 単に大味な曲は一つもない。充分な音楽知識に裏打ちされたストイックな構成、ソリッドな演奏の生み出す音のうねりが、物語を壮大で彩り豊かなものにしている。
CKのKNY(@KNY_CK)さん

 アルバムジャケットを見た時にどこの国だろうと感じた人には楽しめる作品だろうと思います。 1曲1曲の舞台と主人公の違うストーリーの全12曲。 曲から感じる広さ、狭さ、明るさ、暗さ、湿度までもがそれぞれ違っていて歌詞世界にも惹き込まれます。
 大人のための絵本のようなアルバム。
いずみ(@southboundkeiko)さん

3位『Sing』388点

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ファンの間でも代表作とされることの多い9枚目。

 とにかく美しいメロディを持った端正な佇まいの楽曲が並ぶ。最高傑作に挙げる人が多いのにも納得のクオリティ。
 それまでの作品とは比にならない程の大音量のバンドサウンドにダイナミクス、ライヴを意識した強固なグルーヴ、途方もないカオスといったポップスの旨味が一気に押し寄せる。この作品を境に田中氏の声質もより深みをまし、洋楽的であり歌謡曲的でもあるボーカリゼーションも完璧で、絶妙な塩梅が心地良い。
 熱を帯びたバンドの空気感を聴き手が一番共有できる作品は、他でもないこの『Sing』だと思う。
CKのKNY(@KNY_CK)さん

『退屈の花』~『Another Sky』までの若さ溢れる瑞々しさや荒々しさと、『イデアの水槽』以降円熟味を増してより柔軟に、フレキシブルになるまでのバインの魅力がぎゅっと凝縮されている、中間地点的でかつ私的に最も聴きやすいアルバム。
 「sing」や「ジュブナイル」などの情景が目に浮かぶ様なメロディアスで詩的な曲、「鏡」の様な実験的なハードロックに、軽妙さに皮肉を滲ませる田中さんらしさ溢れる「スラップスティック」にと、GRAPEVINEらしさを十二分に味わえる。
 何年聴いてもきっと飽きない。
梶原一郎(@robosuretaroji_)さん

2位『From a smalltown』423点

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2007年発表の8枚目。本作からジャムセッションでの作曲法が取り入れられ、さらに表現の幅を広げた作品。

 J-ROCK的な起伏と曲構成が際立つ、比較的彼らの中でもロック小僧にも優しい性質を持ったアルバム。しかしそれまでの湿っぽさとは全く異なる、USロック/フォークの意匠を汲んだドライかつマットな手触り。
 アルバム全体として言うまでもなく素晴らしいのだが、「いつ聴いても安心できる」単曲のパワーがとにかく凄まじい。
この作品から本格的にメロトロンを使ったアレンジが目立ち、重心はより低く、楽曲のスケールも壮大になっていく。
CKのKNY(@KNY_CK)さん

1位『新しい果実』517点

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コロナ禍の混沌とした社会情勢を反映させたシリアスでシニカルな歌詞が冴えわたる現時点での最新作な17枚目。ソウルやR&Bを取り入れた曲やボーカル・ギターの田中和将の単独作曲楽曲が5曲と多めなのも特徴。

 バンドのこれまでの道のりを祝福するような趣もあった前2作とはうって代わって、 ジャケット写真からもわかるように、暗く内省的な雰囲気の立ち込めるアルバム。
 あっという間に世界中に広がった感染症、そしてそれが顕にした社会問題や人間の醜さ、苦しさ。 そんなトピックを独自の視点で歌った先行曲3曲がそのままアルバムのオープニングを飾り、そこからバラエティ豊かな楽曲群を、しかし温度感はキープしたまま聴かせていく流れは、20年以上のキャリアの成す成熟と落ち着きを感じさせる。
 さらに、ボーカル・田中和将の作曲が今回は過半数を占め、彼の元来のR&B的志向がバンドサウンドに革新をもたらし、「異形のネオ・ソウル」とでも言うべき、Grapevineの新たな一面を引き出した。
 パンデミックを乗り越えたGrapevineが、さらに自分達の音を更新して「2020年代のバンド」として、「今」の音を鳴らした傑作。
Grapevine転調曲(@Grapevinemod)さん

まとめ

ということで結果をおさらいしていきます。

1位『新しい果実』517点
2位『From a smalltown』423点
3位『Sing』388点
4位『真昼のストレンジランド』358点
5位『ROADSIDE PROPHET』355点
6位『イデアの水槽』317点
7位『Burning tree』298点
8位『Here』286点
9位『愚かな者の語ること』245点
10位『BABEL,BABEL』241点
11位『TWANGS』224点
12位『ALL THE LIGHT』220点
13位『another sky』219点
14位『退屈の花』205点
15位『déraciné』179点
16位『Lifetime』173点
17位『Everyman,everywhere』107点
18位『Circulator』103点
19位『MISOGI EP』62点
20位『覚醒』30点

なんと今回初登場の『新しい果実』が1位をとってしまいました。

「ファンとしてのひいき目や、ハロー効果で1位になったんじゃないの?」と思うかもしれませんが、前回最新作だった『ALL THE LIGHT』が前回10位だったことを加味するとそうとも言えないとおもうんですよね。

1位 『Sing』 1478点
2位 『From a smalltown』 1335点
3位 『イデアの水槽』 1041点
4位 『真昼のストレンジランド』 1024点
5位 『Here』 950点
6位 『Burning tree』 930点
7位 『another sky』 852点
8位 『ROADSIDE PROPHET』 835点
9位 『déraciné』 830点
10位 『ALL THE LIGHT』 780点
11位 『Lifetime』 767点
12位 『愚かな者の語ること』 721点
13位 『BABEL, BABEL』 709点
14位 『退屈の花』 676点
15位 『TWANGS』 641点
16位 『Everyman,everywhere』 505点
17位 『Circulator』 496点
18位 『MISOGI EP』 250点
19位 『覚醒』 195点
前回結果。

コロナ禍の激動の時代の中で自分たちの状況や社会に向き合った結果が反映された作品でもあり、充実した内容であることは事実ですので、納得のいく結果だと思います。

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