2021年2月、3月の備忘録

前回からまたしてもひと月あいてしまいました。

分量として2月分だけだと心許なかったので、ふた月分まとめて今回はやりたいと思います。

また、今回からTwitterの近況報告みたいなものも入れていきます。

この企画もどんどん内容を変えていって、単なる自分の備忘録ではなく、もっと読んでいて楽しいものにしていきたいと思っています。

ということで早速、2月3月によく聴いていたものを紹介していきたいと思います。

大貫妙子「タンタンの大冒険」

大貫妙子さんのアルバムは、最近国内外からの注目度が高い『SUNSHOWER』ぐらいしか、まともに聴いたことがありませんでした。

しかし、偶然この曲を聴いてかなりびっくりしました。

歌い方は『SUNSHOWER』の頃より柔らかになっているのに、バックの演奏がバッキバッキでかなり尖がってるんですよね。

上物が柔らかだけどビートのクラリティは高いって結構今っぽい音作りで好きです。

ドラムは打ち込みっぽいですが、ある種ボーカル以上に目立っているベースが最高です。

弾いているのはWill Leeで、ボズ・スキャッグス、スティーリー・ダン、ジョージ・ベンソン、ディアンジェロのバックでも活躍が有名ですが、日本では、SMAPの曲で何曲か弾いている人といえば親しみもわくかもしれません。

是非聴いてみてください。

Real Estate 『Atlas』

米ニュージャージー出身のインディロックバンドの3枚目。

リアル・エステイトは名前だけは昔からしっていて、何曲か聴いてはいたんですけどアルバムを通して聴いたのは今回が初めてでしたが、ハマりましたね。

Jangle popDream popに分類されるようなキラキラするギターと夢の様に美しいメロディ、どこか影のある内省的な音作りが特徴的なバンドで、ずっと聴いていられる一枚です。

このアルバムは本当に最近ずっと聴いていて、これからもずっと聴くという予感がありますね。

そのくらい良いです。

美しさともの悲しさをたたえた一枚、おすすめです。

それにしても「不動産」というバンド名、変ですよね(笑)。

Modest Mouse 『Moon & Antarctica』

アメリカワシントン州イサクア出身のインディーロックバンドの名盤3rdアルバム。

名前だけは知っていて、ちゃんと聴くのは初めてでしたが、うーんいいですね。

American FootballPavementWilcoみたいな、2000年代に活躍したインディバンドらしい空気感をやはりたたえていて、ちょっと捻くれた楽曲を基本的には美しく響かせるみたいなところが共通しているかなと思いました。

アメフトやPavementよりかはWilcoに近く、フォークよりな楽曲もやっていたりしますね。

シャムキャッツ「AFTER HOURS」

個人的な話ですが、音楽を聴き始めたときから、「昔の作品を聴く」ということが多くて、いわゆるレジェンドといわれるようなアーティストや名盤を追いかけるというリスニング体験を繰り返してきたので、あまりリアルタイムでアーティストを追いかけたり、「新譜が楽しみ」とかそういう経験って実は乏しかったりするんですね。

そんなことで最近のアーティストもどうしても作品発表後の2,3年後に聴くということも多くて、シャムキャッツを知ったのも彼らが解散を表明したちょっと前ぐらいだったりします。

しかも彼らの音楽のすばらしさに気が付いたのもここ2,3か月のことでした。

「AFTER HOURS」はそんな彼らの楽曲の中で最近僕がヘビロテしてる曲です。

この曲は我々の日常のちょっとしたけれど特別な瞬間をうまく切り取って、「なんかこの人生すてたもんじゃないな」思わせてくれるところが好きです。

彼らはひょうひょうとした佇まいなんで、この曲も最初は現実に対してちょっと突き放していたり、クールだったりする歌詞なんですけど、徐々にすごく熱いものを感じさせてくるんですよね。

淡々としているなかで、フッとほとばしってくる情熱が、どうしようもないリアリティを感じさせてくれるので好きですね。

傑作だと思います。

ライブバージョンも最高です。

D.K. 「Journey to the Sun」

ちょっとこのD.K.というアーティスト、謎が多いんですけど、というのはこのアーティスト名、実に検索しにくくて、なかなかほしい情報にたどり着けないんですよ。

全然関係ない情報ばかり出てくる。ドンキーコングとか(笑)

このインターネット時代、もうすこしアーティスト名をひねってほしいですね(笑)。

冗談はさておき、このD.K.というアーティストの2015年のアルバムからの一曲、「Journey to the Sun」を紹介したいと思います。

バレアリックニューエイジに分類されそうな、ノスタルジックてトロピカルなムードにあふれたシンセ・インストナンバー

夕暮れの光が、どこかの人気のない理想的な大自然を照らしている、そんな情景が浮かんでくる何とも美しい一曲です。

Drake “Passionfruit”

カナダオンタリオ出身のラッパーの2017年のヒット曲。

近年ヒップホップアーティストの楽曲がかなりR&B化してきて、R&Bが衰退しつつあるみたいな記事をどこかで読んだんですけど、これなんてラップじゃなくてもう歌ですね。

トロピカルハウスR&Bのいいところ取りのメロウでダンサブルなトラックに、ラッパーとしてのスキルを発揮させた気持ちいい押韻を持つ歌が乗っかった極上のクラブチューンです。

これはここ一か月狂ったように聴いてますね。

ムーディーマンによるイントロのメタ的な語りも洒落が効いていていいです。

クラブでDJが「またこの曲をかけなきゃなんねーのか」ってぼやいてる設定なんですね。

で、その後で本編が始まって、あたかもクラブでこの曲がかかってるような、自然と踊りたくなる雰囲気ができます。

ここら辺の舞台装置もさすがですよね。

歌のテーマはよくある遠距離恋愛の末期を描いたようなラブソングなんですけど、ムーディーマンのコミカルな語りで、ある種そのストーリーをメタ化した視点で突き放して、楽曲がセンチメンタルになりすぎない様になってます。

Twitter近況報告/雑記

Twitterで2回ほどバズりました。

 前者はまあ2000いいねぐらいなんでバズりといえるのか、正直微妙なんですけど(恒例?の宣伝も特にしませんでしたし)。

面白いのが、前者のほうが「いいね」が1/7という少なさにも関わらず、5倍以上もフォローが増えたんですよね。

ちゃんと音楽に関する発言で認知を広められるとフォローが増えるという、まあ当たり前の知見を得ました。

後者のツイートは音楽クラスターだけじゃなくて、本好き、映画好きクラスターとか、ホビー、アパレル好きでブックオフをディグってた層からも注目を得られたっていうのがバズった一因だと思います。

あとは自分の経験とか、ちょっとした豆知識とかを披露できるツイートだったってことも大きいですね。

そういうツイートは、自分の経験を話したい人から引用リツイートされやすいですから。

まあだからといって、「これからこの経験を活かしてバズを意識してツイートしていく」かというと全くそんなことはなく、相変わらずくだらないことを好きに言ってます…。

    

それからAmazon Music Unlimitedが丁度無料お試し期間中だったのでやってみました。

まあもうSpotifyの有料版をやっているので、とくに大きな違いも感じられないので、このままSpotifyを使い続けるとは思いますが…。

お試しはHDヴァージョンで高音質が売りだったんですけど、Spotifyの最高音質と比べて確かにいいんですけど、それほど大きな違いを感じなかったので。

ほかのサブスクではきけない、Company Flow『Funcrusher Plus』が聴けたのはうれしかったですけどね(笑)。

Amazonアカウントを持っていれば、面倒なクレジットカードの登録などをいちいちしなくても始められるので、SpotifyやApple Musicを契約していない人で、音楽のサブスクに興味ある人は除いてみるといいかもしれません。

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