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ピアノソロがカッコいい名曲

今回はピアノ、キーボード、シンセ、オルガンなどの鍵盤楽器のソロがカッコいい、ロックやポップスを集めてみました。

バンドなどでキーボードを担当の方は是非参考にしてみてください。

1. イエス「ラウンドアバウト」Yes “Roundabout”

イエスは70年代に全盛期だったイギリスのプログレッシブ・ロックバンド

「ラウンドアバウト」はメンバーの確かな力量がぶつかり合って火花を散らすような名曲の名演です。

なかでも天から降ってきた啓示の様に鳴り響く神々しくも荒々しいリック・ウェイクマンキーボードソロから始まる 5:50頃からの激アツな展開が鳥肌ものですね。

直前にしばらく演奏が抑え気味になって静かなパートが続いてからのこの展開が熱いです。

メンバーのテクだけでなく、こういう構成力や叙情性で唸らせるのもプログレならでは。

またキーボードソロ時のリズム隊の動きもめちゃくちゃカッコいいです。

ゴリゴリとした音色でリズムをメロディを刻むベース(クリス・スクワイア)や力強くもややトリッキーなフレージングで魅せるドラム(ビル・ブルーフォード)が強力にキーボードソロを後押ししてるんですね。

イエスのみならずプログレッシブ・ロックを代表する超名曲です。

必聴。

CD/こわれもの(スティーヴン・ウィルソン・リミックス) (UHQCD) (解説歌詞対訳付/紙ジャケット)/イエス/WPCR-18157

2. エマーソン、レイク&パーマー「ラッキーマン」Emerson,Lake And Palmer “Lucky Man”

えっ全然鍵盤楽器出てこないじゃん、とつっこむ前に3:20ごろまで聴いてください。キーボードのキース・エマーソン「俺にも目立たせろ!」といわんばかりにモーグ・シンセサイザーで縦横無尽に暴れまくります。

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エマーソン・レイク&パーマーは三人のエゴがバチバチぶつかり合って凄い演奏を聴かせるバンドなんですね。

アルバムのミックスの時に皆自分のパートの音量をあげようとしていたとかしないとか(笑)。

そんなこんなで前半出番が全然無いから、その鬱憤を叩きつけるかのように主張の激しいソロを展開しています。

そして新しいおもちゃを手に入れたような喜びを感じる演奏だとも思います。

モーグって今でも結構お高い機材でしたから出た当時はもっと高価なものだったでしょうね。

60年代の後半にぼちぼちポピュラーミュージックの中で使用される様になってきたので1970年というタイミングは使用例としては結構早い方かとおもいます。

3. デヴィッド・ボウイ「アラディン・セイン」David Bowie “Aladdin Sane”

おそらく今回の特集で1番衝撃的なソロかもしれないです。

デヴィッド・ボウイはその長いキャリアの中で様々な有能なミュージシャン達と共演してきて、その中にはベストパートナーというべき一時代を支えてくれたミュージシャン達がいるのですが、鍵盤のパートナーといえば今回紹介するこの曲でピアノを弾いているマイク・ガーソン

「アラジン・セイン」は全編彼の超絶クールなピアノが堪能できる曲で、これ取り上げないならこの企画やる意味ないというぐらいマストなソロです。

曲自体はゆったりとした、悲しげな雰囲気から始まり、歌の間を美しいピアノフレーズが彩っています。

ピアノアレンジとかの勉強にもなりそうですよね。

そしてサビはシンプルなコード弾きなんですけど、2分頃から1分以上にわたって徐々に熱を帯びていく不協和音を取り入れた激しいピアノソロは必聴です。

 4. デレク&ザ・ドミノス「レイラ」Derek and the Dominos “Layla”

デレク&ザ・ドミノスエリック・クラプトンが中心となって結成されたバンド。

この「レイラ」はクラプトンのキャリアの中でも一二を争う名曲です。

2部構成になっていて前半はギターを中心としたロックで、後半はピアノ中心のインストになっています。

今回取り上げたいのはその後半部。

今まで紹介してきたソロとは違って凄いというよりはただ美しい旋律が流れ続けるソロになってます。

これを弾いているのはドミノスのドラム、ジム・ゴードンで、この後半部の作曲も彼ということになっています。

実は当時の恋人のリタ・クーリッジからアイデアを拝借したので、本来であれば彼女のクレジットにするべきか、少なくとも共作にすべきでした。

とまぁ色々と他にも「レイラ」にまつわる逸話はあるんですけど、後半部の青空が眩しい晴れた暖かな日を連想するような演奏を是非堪能していただきたいです。

5.ディープ・パープル「ファイヤー・ボール」Deep Purple “Fire Ball”

この曲はドラムがとにかくかっこいいんでジョン・ロードのオルガンはあんまり注目されてないかとおもうんですけど、実は短いながら滅茶苦茶カッコいいソロを披露しています。

ベースソロの直後から始まるひずんだ音色のオルガンのソロ始まるのは2:05ごろから。

オルガンの独特の音色と歯切れのよさを活かした、リズミカルかつ激しいソロが堪能できます。

こういう演奏を聴くと、鍵盤楽器ってメロディ楽器であると同時に打楽器的にも機能するんだなと改めて思いますね。

先に紹介した「アラジン・セイン」のソロも同様です。

鍵盤楽器の打楽器的特性を活かしたソロができるととってもカッコいいので、キーボーディストの方は是非ソロをとるときリズムパターンでどう魅せるか、一度考えてみるといいかと思います。

6. ジミー・スミス「ザ・キャット」Jimmy Smith “The Cat”

日本のバンド、ピチカートファイブもサンプリングしたオルガンインストの名曲

オルガンの名手といえばもうジミー・スミスでこの曲も定番中の定番です。

序盤は控えめな演奏なんですけど、徐々にヒートアップしていくハモンドオルガンのソロが堪能できます。

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あと猫ジャケがかわいいですね。

ジミー・スミスはその存在のお陰でB-3というハモンドオルガンが普及したというぐらい影響力のあるオルガン奏者でした。

この曲を収録した『ザ・キャット』も名盤と言われてますが、『ルート・ダウン』もオススメで、アメリカのヒップホップグループ、ビースティー・ボーイズも「ルート・ダウン」という曲をサンプリングした「ルート・ダウン」という曲を披露しています。

7. ハービー・ハンコック「カメレオン」Herbie Hancock “Chameleon”

一流のJazzピアニストが本気出してファンクやロックをやってみたら滅茶苦茶カッコいい曲出来ちゃいましたな大大大名曲!

シンセARP Odysseyによる印象的で超カッコいいシンセリフとファンキーなリズムでイントロからぐっと引き込まれてしまいますね。

それだけでも十分曲として魅力的なのですが、4:00ぐらいから始まるピッチベンドの機能によって音程を変えて、エレキギターのチョーキングのような効果を演出しながらの、まるでロックギターみたいなソロに痺れます。

先に述べたようにハービー・ハンコックはそれまで正統派のジャズを第一線でやってきた人だったんですね。

ところが『Mwandishi』というアルバムからジャズから離れ始めて、この「カメレオン」収録の『ヘッド・ハンターズ』で本格的にロックやファンクを取り入れた音楽性に踏み切ります。

Herbie Hancock ハービーハンコック / Mwandishi (180グラム重量盤レコード / Music On Vinyl) 【LP】

冒頭でもいいましたが、ジャズの世界でバリバリ鳴らしただけあって、もうどういう音を出せばカッコよくなるか知り尽くしたうえでこういう当時ヒップだった音楽をやるもんだから当然とんでもなくカッコいいものができるんですよね。

まとめ

今回ピアノやキーボードのソロを選んでみて、いいキーボードソロを探しだすのは思ったより難しかったですね。

対象をジャズとかクラシックにするといくらでも見つかるんですけど、ロックやポップだと中々に苦労しました。

過去に

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という企画もやりましたので、それとなるべく被らないようにするというのも苦戦した一因かもしれません。

それらの企画で紹介した曲にも素晴らしい鍵盤楽器のソロが入っている曲をがありますので、是非チェックしてみてください。

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