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ファン273名が選んだGRAPEVINE名曲ランキング

30位から21位

30位 「SPF」 143点

29位 「IPA」 146点
28位 「リトル・ガール・トリートメント」 149点
27位 「Chain」 151点
26位 「遠くの君へ」 154点
25位 「風待ち」 156点

24位 「少年」 157点
23位 「ジュブナイル」 159点

22位 「Darlin’ from hell」 166点
21位 「風の歌」 168点

個人的には一番コメントしづらい10曲ですね…。

なんというか華やかな曲というよりはわりと淡々としたスルメ系ソングが多いです。

とくに21位 「風の歌」25位 「風待ち」ですがなんとなく曲調も似ていて、両方シングルなんですけど、

あえてこういう派手さのない曲でシングルを切ってくる所とか捻くれてるおもしろいなと思います。

個人的には一番好きなのは22位 「Darlin’ from hell」ですね。

詩人ヘルダーリンをモチーフにした一曲。

今回発表にあたってヒントを出しながら徐々に発表していったんですけど、文学的なモチーフが多くてヒントが出しやすかったです。

ファンのかたは是非下敷きになった文学作品も是非チェックしていただきたいと思います。

20位から11位

20位 「smalltown,superhero」 192点

19位 「Good bye my world」 200点

18位 「真昼の子供たち」 201点

17位 「小宇宙」 204点

16位 「スロウ」 226点

15位 「超える」 247点

14位 「Our Song」 257点

13位 「棘に毒」 261点

12位 「放浪フリーク」 269点

11位 「CORE」 277点

対外的にはこの10曲がベスト10ということでいいのではないでしょうか。

そのぐらい強力な楽曲が並んだ10曲となりました。

まるで短編小説のような叙情性をたたえるバラード20位 「smalltown,superhero」

バイン得意のキラキラとした夏の昼を連想させるようなリリカルなサウンドの18位 「真昼の子供たち」。

そしてそれにさらにバンドとしてのダイナミックさが加わった敵なしの12位 「放浪フリーク」

バンドの初期代表曲でトップ10入りもまったくおかしくない16位 「スロウ」

そしてレディオヘッドなどのオルタナティブ・ロックの消化してバンドとしての凄みを見せつけた11位 「CORE」

グレイプバインってすごいバンドなんだぜ、と紹介するにはぴったりな10曲かと。

そしてこれらの10曲ですらトップ10ではないという…。

一体どうなっているのでしょうか…。

次はいよいよトップ10です。

10位から1位

10位 「指先」 278点

9位 「光について」 286点

8位 「1977」 290点

7位 「Glare」 294点

6位 「here」 296点

5位 「すべてのありふれた光」 322点

4位 「エレウテリア」 322点

3位 「アナザーワールド」 348点

2位 「Everyman,everywhere」 470点

1位 「望みの彼方」 566点

おお…。これがファンが選ぶベスト10なのか…。

なんというか最後はきっちりファン投票っぽいコアなファンの間でポピュラーな楽曲が上位に来ました。

実は公式でベスト盤を作るときに投票によるランキングが発表されたのですが、そちらで上位になった楽曲がやはり上位にきましたね。

ただその時には『愚かな者の語ること』以降の楽曲は投票対象ではなかったので、今回それ以降の曲でベスト10に食い込んできたのは8位 「1977」5位 「すべてのありふれた光」だったのは興味深い所です。

しかし最新作のアルバムからの非シングル曲である「すべてのありふれた光」が5位というのは何とも(笑)。

さらに4位 「エレウテリア」なんてシングルのカップリング曲で、アルバム収録がない曲ですからね(笑)。

いかに隅々まで聴いているファンが投票した結果であるか、ということがわかっていただけたかと思います。

そして上位の3曲3位 「アナザーワールド」2位 「Everyman,everywhere」1位 「望みの彼方」

どれも派手な曲ではないです。

が、いずれもエンディング感のある楽曲で、まさにこのランキングの締めくくりにふさわしい大団円ともいえるべき幕引きでした。

この三曲については、僕が語るよりも、

下記の発表時のツイートの引用リツイートについたファンの方の熱いコメントをご覧になったほうがいいかと思いますので、リンクを張っておきます。

まとめ

ということでランキング見ていきました。

あらためて全体を見てみましょう。

1位 「望みの彼方」 566点
2位 「Everyman,everywhere」 470点
3位 「アナザーワールド」 348点
4位 「エレウテリア」 322点
5位 「すべてのありふれた光」 322点
6位 「here」 296点
7位 「Glare」 294点
8位 「1977」 290点
9位 「光について」 286点
10位 「指先」 278点
11位 「CORE」 277点
12位 「放浪フリーク」 269点
13位 「棘に毒」 261点
14位 「Our Song」 257点
15位 「超える」 247点
16位 「スロウ」 226点
17位 「小宇宙」 204点
18位 「真昼の子供たち」 201点
19位 「Good bye my world」 200点
20位 「smalltown,superhero」 192点
21位 「風の歌」 168点
22位 「Darlin’ from hell」 166点
23位 「ジュブナイル」 159点
24位 「少年」 157点
25位 「風待ち」 156点
26位 「遠くの君へ」 154点
27位 「Chain」 151点
28位 「リトル・ガール・トリートメント」 149点
29位 「IPA」 146点
30位 「SPF」 143点
31位 「吹曝しのシェヴィ」 142点
32位 「Arma」 138点
33位 「エピゴーネン」 138点
34位 「Scarlet A」 134点
35位 「想うということ」 131点
36位 「Wants」 130点
37位 「公園まで」 128点
38位 「それでも」 127点
39位 「無心の歌」 124点
40位 「lamb」 121点
41位 「ぼくらなら」 117点
42位 「GRAVEYARD」 116点
43位 「また始まるために」 112点
44位 「ピカロ」 112点
45位 「インダストリアル」 110点
46位 「豚の皿」 110点
47位 「楽園で遅い朝食」 110点
48位 「Era」 108点
49位 「Reverb」 103点
50位 「FLY」 100点

冒頭にもいったとおりガチのファンが選んだ内容ですので、もしこの記事でグレイプバイン聴いてみようかな、と思った人は(賛否両論あるかと思いますが)とりあえずベスト盤を聴いてみてください。

そのうち入門編プレイリストでも作ってみようかと思います。

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最後に参加してくださった273名のファンのかた、皆さんありがとうございました。

予想した通り一筋縄でいかない素晴らしいリストができたと思います。

僕は皆さんの思いまでにはバインに対する愛がたりないと思い、今回投票という形でも参加を辞退しました。

しかし、主催することで、より深くバンドのことが知れてよかったです。

なんだかんだ最近毎日最低二時間ぐらい聴いてます(笑)。

そして実際の発表の過程で皆さんのGRAPEVINEに対する思いや、曲それぞれにまつわる個人のドラマ、思いがわかったのは非常に貴重な体験でした。

ランキング自体は点数である種暴力的に決定してしまった側面もありますが、そうした個人の思い入れが一つの形になったと考えるとやはり感慨深いものがあります。

そしてそうした個人の思い入れが特に強かったものが上位に来たのだということが分かったベスト50でした。

グレイプバインは本当に素晴らしいファンに恵まれている稀有なバンドだとおもいました。

実際の発表は#GRAPEVINE総選挙2020というハッシュタグでTwitter上で2020年11月18日から22日まで行われました。もしよかったらその近辺でこのタグを追いかけてみてください。

しかし僕の一番好きなアルバム『退屈の花』やその収録曲の順位が低かったことは決して忘れませぬぞ…。

「おまけ」次ページ、101位から最下位までのランキング。

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