連載小説

リバーポートソング第二部 第十三話 僕は自分を痛めつけるためだけに定期的にそれを覗いて、たまに「いいね!」したりする。

【第二部 第十二話はここから】 【あらすじと今までのお話一覧】 ライブはあっという間に終わった。一曲目以降の曲はもっとキャッチーで複雑な曲だったから、錦の凄さや、柳のドラミングの勘の良さが、もっとわかりやすく伝わったと思う。対...
連載小説

リバーポートソング第二部 第十二話 彼女のボーカルはただ上手いだけでなく、エモーショナルさとワイルドさと繊細さが同居しており、我々は常にここちよくそれに揺さぶられるのだった。

【第二部 第十一話はここから】 【あらすじと今までのお話一覧】 「どちらさん?」柳と面識のない石崎さんがいった。そういえばこの中で柳を知ってるのは錦ぐらいだった。みんなに柳を紹介したあと、柳が「出れない人の代わりに錦さんのオリ...
コラム

オアシスが3RDアルバム以降も「偉大なバンド」でい続けるためにはどうすればよかったのか?

90年代を代表するバンド、オアシス。 解散して十年以上たってるんですけど、いまだに日本でも人気があり、再結成を望む声が多いバンドです。 今でも根強いこのオアシスの人気の基盤は、ファーストアルバム『Definitel...
アルバムレビュー

時代の雰囲気をうまくキャプチャーしたKirinji名義最高傑作『Cherish』

Apple Musicで聴く、Spotifyで聴く 優れたポピュラーミュージックの中にはリリース当時の時代の雰囲気が封じ込められているものがいくつかあります。 2019年の日本の社会の空気感が音楽面、歌詞面、双方で見事にアルバ...
年間ベスト

2022年、年間ベストアルバム&曲

2022年の年間ベストソングとベストアルバムを発表していきます。 最初に断っておくと、これはきわめて個人的なリストで、「これを読めば大体2022年がどんな年だったが傾向がつかめる」とか「22年の重要作はだいたい網羅している」...
今月のおすすめ旧譜&新譜

おすすめ旧譜&新譜(22年11月、12月、23年1月)

なんてことだ……。気が付いたら前回から3か月たってました。ということで久々におすすめ旧譜&新譜をお送りします。 まあこれは完全に邦楽ロックの名盤ベスト100をずっとつくってたり、グレイプバインの企画をやってバインしか聴いてなかったり...
アルバムレビュー

ジョニ・ミッチェル:デビュー作から70年代の傑作群までの全アルバムレビュー

60年代のビートルズやボブ・ディラン、80年代のプリンスや70年代のデヴィッド・ボウイ、スティーヴィー・ワンダーのように名作を連発し続けて、当時の音楽表現を常に更新し続けてきた時期を持つアーティストが、数はかなり限られますが一定数います。...
セレクション

ディスクガイドからインタビューまで:音楽本おすすめまとめ

様々な音楽本が日々出版されていますが「これはおすすめ、名著!」といったものの一覧が無かったので作りました。 残念ながら中には絶版になっているものもありますが、最近はネットで蔵書が検索できるようになっていますので、高価な中古品に手を出...
ランキング

邦楽ロックの名盤ベスト100

以前お送りした、ロックに限定したオールタイムベストアルバムの邦楽版企画です。 基本的にはレギュレーションは前と同じですが、地域を限定したことで、前回のロックの名盤ベスト100では取りこぼした範疇のものも入っていたりします。 ...
セレクション

私的グレイプバイン名曲ベスト30

ここのところグレイプバイン関連の企画ものばかりやっていまして、それもあってバインばっかり聴いています。 打ち込みの電子音楽やヒップホップ、アンビエントがかったR&Bよりのポップミュージックばっかり最近聴いてきてて、その反動もあるのか...
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