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コレさえあれば間違いない!クリスマスのBGMに最適な必須アイテム的名盤を紹介!

皆さんはクリスマスのパーティーなどのBGM探しに困った事は無いでしょうか。

家族とでも、恋人とでも、はたまた友人同士のパーティでも。ちょっとしたクリスマス気分を演出したい時など。

実際そういう集まりとかでどういう曲をかけるかっていうの非常に気を使いますし、何をかければいいかなって迷う時もあります。

どういうパーティーかにもよりますが、異なった世代の人たちが沢山集まるようなところですとやっぱりみんなが知ってる曲みたいなものが求められるかと思います。

世代世代でこれがクリスマスの曲だと感じる曲は結構ばらつきがあると思うので、今回は幅広い年齢層にもう受け入れられそうな、そういうクリスマスアルバムを選んでみました。

1. 厳かな雰囲気作りにもぴったりなクリスマスアルバム、山下達郎『SEASON’S GREETINGS』

クリスマスソングといえばまず思い浮かぶのは山下達郎「クリスマス・イブ」かと思います。

そんな山下達郎が自身のアカペラとフルオーケストラで作り上げたのがこの『SEASON’S GREETINGS』

これほどクリスマスに聞くのにふさわしいアルバムはないんじゃないでしょうか。

賛美歌して知られるグローリア、「きよしこの夜」(”Silent Night”)。

スタンダードナンバーとしてお馴染みな「煙が目にしみる」「ホワイトクリスマス」など、選曲もバラエティに富んでいて楽しめます。

また嬉しい事に「クリスマスイブ」の英語バージョンも収録されています。

「これ知ってる!」という曲が結構入っていますので世代を超えて楽しめるかと思います。

なんといっても本人によるアカペラの多重録音と、フルオーケストラの共演なのでこれ以上ないと言っていい位クリスマスムードを盛り上げてくれるアルバムです。

歌詞も英語なので、BGMとして気が散らないというのもあります。クリスマスイブのイングリッシュバージョン等はちょっと驚きもありつつ、良いのではないでしょうか。

CD版には本人による詳細な解説が入っていて知識の面でも満たしてくれます。

当然じっくり聴き込むにも素晴らしいアルバムです。

まさにクリスマスにじっくり楽しむのに相応しいアルバムといっても過言ではありません。

これは一枚もっていて損はないと思います。

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2.クリスマスアルバムの定番。『クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター』 (A Christmas Gift for You from Phil Spector)

フィル・スペクターは、多重録音による「ウォール・オブ・サウンド」(音の壁)と呼ばれる独自のサウンドで60年代に一時代を築いたプロデューサーです。

ビートルズの『レット・イット・ビー』(Let It Be) やジョン・レノンやジョージ・ハリスンのソロアルバム、ラモーンズの『エンド・オブ・センチュリー』(End of Centuryなどのプロデュースでも有名ですね。
そんなフィル・スペクターによるクリスマス・アルバムがこちら、『クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター』です(1963年発表)。

  • 「ホワイト・クリスマス」“White Christmas”
  • 「サンタが街にやってくる」”Santa Claus Is Coming to Town”
  • 「そりすべり」 “Sleigh Ride”
  • 「ママがサンタにキッスした」”I Saw Mommy Kissing Santa Claus”
  • 「赤鼻のトナカイ」”Rudolph the Red-Nosed Reindeer”
  • 「ウィンター・ワンダーランド」 “Winter Wonderland”
  • 「きよしこの夜」”Silent Night”

などなど、クリスマスの定番ソングがたっぷり詰まった名盤です。

アメリカの雑誌『ローリング・ストーン』が選ぶ歴代のアルバムをランク付けする、オールタイム・グレイテスト・アルバム500という企画で、第142位。

同雑誌のクリスマスアルバムランキングではなんと1位でした。

確かに音の感触は半世紀以上も前のアルバムなので多少古臭く聴こえますが、その昔ながらの感じも安心感やクリスマスのアットホームなムードを高めてくれます。

3.『ザ・ベンチャーズ・クリスマス・アルバム』(The Ventures' Christmas Album)

世界でも日本で根強いファン層を持つギターインストバンド、ベンチャーズが発表したクリスマスアルバム。

収録曲を抜粋すると、

  • 「そりすべり」"Sleigh Ride"
  • 「サンタが町にやってくる」"Santa Claus Is Comin' to Town"
  • 「ジングルベル」"Jingle Bells"
  • 「ジングルベル・ロック」"Jingle Bell Rock"
  • 「赤鼻のトナカイ」"Rudolph the Red Nosed Reindeer"
  • 「おめでとうクリスマス」We Wish You a Merry Christmas
  • 「ホワイト・クリスマス」"White Christmas"

今まで紹介した二枚とかぶる選曲がいくつかありますね。

しかし前述した二枚との大きな違いがこのアルバムには二つあるのです。

一つは全編ギターインストであること。

前の二枚は全編歌物でしたが、今回はギターによるインストルメンタルになります。

もう一つは、ベンチャーズによるちょっとした悪ふざけが盛り込まれているところですね。

ベンチャーズは夏のイメージが強く、夏に関する代表曲もあります。そんな彼らの代表作のイントロを、本編である曲の前にあえて入れてるんですね。

だから知っている人は、イントロだけ聴くと、あれ、これって…夏の…?

となるかと思います。

賑やかでノリの良いアルバムになってますので、前の二枚より騒がし目のクリスマスパーティーにはこちらの方が向いています。

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4.ジャズクリスマスアルバムの定番『スヌーピーのメリークリスマス』(A Charlie Brown Christmas)

最後はジャズです。いままでのアルバムよりもぐっと大人の落ち着いたムードが楽しめる名盤です。

このアルバムは1965年にアメリカで放映された『A Charlie Brown Christmas』のサウンドトラックとしてジャズピアニスト、ヴィンス・ガラルディによって録音されたアルバムです。

ということでもともとはテレビアニメのサントラだったわけですが、多数のクリスマスソングのスタンダードを収録した本作はいつの間にかクリスマスの定番アルバムの一枚として多くの人々に聴き続けられる一枚になったのでした。

本作の魅力はその落ち着いた演奏で、だれもが知っているクリスマスの名曲をジャズのおしゃれでスマートなアレンジで楽しめる点ですね。

カップルでムードを盛り上げるためにも重宝する一枚なのではないでしょうか。

まとめ

  • アカペラ
  • オールディーズ
  • ギターインスト
  • ジャズ

とそれぞれ持ち味の違うクリスマスアルバムを紹介してきました。

どのアルバムも名作と呼ばれてクリスマスシーズンに聴き継がれてきた名作です。

それぞれのシーンに合わせて選んで聴いてみると良いと思います!

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