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邦楽アルバムベスト100 ~40位から31位~

2020/01/02
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だんだんと1位に近づいてきました。今回は40位から31位までです。

40位から31位は確かな力を持つ「歌」を多く含んだアルバムが並んだなという印象です。

また同一アーティストの作品がこの10枚の中に2枚もランクインしていますね。

40位 スピッツ『ハチミツ』 1995年


日本のチャートでセールスとクオリティが珍しく一致した幸運な1枚。多くの人がスピッツと聞いて連想する音の桃源郷はここにあるのではないでしょうか。聴いてる間このジャケットの様な明るくて優しい場所に連れて行かれる名盤。大ヒットシングル「ロビンソン」収録。

このアルバムについての詳しい解説は、アルバムを丸々とりあげたこの記事で詳しくかいていますので、こちらを見てみてください。

39位 Galileo Galilei『PORTAL』2012年


5人編成になり、エレクトロ・ポップ、ドリーム・ポップの新規要素を取り入れた2枚目。元々得意としていたバンドアンサンブルと新規要素がいい感じに融合した名盤。

ロマンティックでドリーミーな世界が好きな人へすすめたい1枚。

  • 「さよならフロンティア」


TBS・MBS系ドラマ『荒川アンダー ザ ブリッジ』主題歌。ソニーからデビューしたこともあってなのかガリレオはタイアップなどの露出に非常に恵まれたバンドでした。

電子楽器とバンドの組み合わせ方が適度で良い感じです。

歌詞のテーマは「ハマナスの花」と共通点があると思います、こっちはもっと詩的にぼかしていますね。

  • 「明日へ」


こういう何となく使命感を感じさせる曲が好きですね。『機動戦士ガンダムAGE』主題歌。

バンドのダイナミックさとデジタルの気持ち良さが上手く混ざったダンサブルなナンバー。

ガリレオはバンドとしての下地がしっかりしてるからどんな要素を取り入れても様になります。

  • 「青い栞」


TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の主題歌。アルバムの中でこの曲だけ頭一つ抜けている、そんな名曲。

くるりの「ばらの花」を連想するようなミドルテンポの淡々としつつも情熱的なナンバー。アニメとの距離感が良いですね。リンクさせて聴くことも出来るし、全く切り離して聴くこともできます。

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38位 PUNPEE 『MODERN TIMES』 2017年


第一線を走るラッパー、トラックメイカーPUNPEE待望の1stフルアルバムにしてとんでもない傑作。特に後半に素晴らしいトラックが詰まっています。

ヒップホップ初心者が入門として聴き始められるキャッチーさもあり、コアな日本語ラップのファンが唸る作りでもあると思います。

ジャケットからも分かるように随所に映画やアメコミの引用がちりばめられています。 詳しい人は思わずにんやりしてしまいますね。

歳をとった2057年のPUNPEEが昔(現在、2017年)を思い出すという内容のいわゆるコンセプトアルバム。

  • 「Renaissance」


オートチューンを使ったメロウなサビとクラシックギターの情熱的なフレーズが気持ちいい曲。

  • 「P.U.N.P (Communication)」


「これなきゃ何やってたんだろうな」とラップと自分との関わりを問い直す、ある意味自己紹介的なトラック。PUNPEE は「一般ピープル」からつけたつけたアーティスト名が体現する様に、セルフボースティング(自分自慢)をメインとしたライミングではなく、ちょっと自虐的だったり、控えめだったりするところが面白いし、ラップのそういう所が苦手な人でも入りやすいかと。

  • 「Stray Bullets」


PUNPEEは実弟の5lackとGAPPERでPSGというユニットを組んでいて、『David』という素晴らしいアルバムを一枚残しているのですが、再びそのメンツが集合した一曲。不穏なトラックがPSGらしく、本作でも1番Coolで聴き応えのある一曲。

  • 「Oldies」


タイトル通りオールディーズっぽいトラックに乗せたラップ。コンセプトアルバムとしての終わりはなんとなくここまでっぽい感じがする。

  • 「Hero」


アルバムのラスト曲で最後にふさわしいナンバー。最もシリアスなトーンの曲で、アメコミ愛が溢れた歌詞から意外なところに広がりを見せる感動的なトラック。

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37位 Flippers Guitar 『three cheers for our side 〜海へ行くつもりじゃなかった〜』1989年


全編小沢健二による英語詩で彩られたネオアコの理想郷が展開される正に規格外のデビュー作。完璧なクラスメイトみたいで実に腹の立つアルバム笑。そのクラスメイトが芸能界に入ってパリに住み始めたのが2ndで、宇宙飛行士になっちゃったのが3rdという感じ。

この頃はオザケンと小山田圭吾二人だけのユニットではなく、5人編成のバンドでした。このままバンドとして存続してたらおもしろかっただろうなとは思います。

小沢さんってボーカリストのイメージがありますが、元々ギターメインで、このアルバムでもコーラスとギターがメインです。

最初フリッパーズでもずっと歌は小沢さんだと思ってました。リアルタイムじゃなくて、コーネリアスとオザケンのソロ活動からフリッパーズを聴き始めた人って、そう勘違いしていた人は結構多いんじゃないでしょうか。

  • 「Hello/ハロー/いとこの来る日曜日」


海外の児童文学みたいな世界観ですね。ちょっとイジワルないとこの女の子が遊びにきて、その子とのことが語られます。そのサウンドのようなどこか懐かしくてくすぐったい世界。

前述したように全編英語詩なんですけど、歌詞カードにはきちんと小沢さん自らの対訳がついています。

  • 「Coffee-milk Crazy/コーヒーミルク・クレイジー」


アコースティック・ギターのソロも気持ちいい、ボサノバ調の爽快なナンバー。コーヒーミルクに夢中なんだ、といういってしまえば、それだけの歌詞なんですけど、CMとかにそのまま使えそうなぐらいキャッチーな名曲です。

  • 「The Chime will Ring/やがて鐘が鳴る」


イントロはヘアカット100の「Lemon Firebrigade」でしょうか。このアルバムで一曲選べといわれたら迷わずこの曲を選びますね。本作の集大成というべき圧巻のギターポップナンバーです。

  • 「Red Flag on the Gondola/レッド・フラッグ」


元々は民謡でいつのまにかクリスマスソングの定番となった「もみの木」。その「もみの木」のメロディーに新たな歌詞をついて労働歌・革命歌となったのが「赤旗の歌」なんですけど、この曲はメロディーは「もみの木」そのもので、「赤旗の歌」をタイトルを含めてもじったような歌詞になっています。

「グリーンスリーヴス」とかもそうですが、民謡ってメロディーの力、美しさがやはり際立ってますよね。長い間歌われ、伝承されていく過程でだんだんと最適化されて真に美しい部分、心地よい部分だけが残ったという感じがします。

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36位 荒井由実『ひこうき雲』1973年


ユーミンはよくも悪くもストーリーテリングが巧みですが、今作は最もパーソナルな歌が詰まってると思わせる様な全てが瑞々しいデビュー盤。名曲に適切なアレンジが、施された丁寧なアルバムでもあります。

初期のユーミンが綴る物語ってなんとなく日本っぽくないんですね。どこかのヨーロッパとかの童話の世界の様な。それこそこの次のアルバムに入っている「やさしさに包まれたなら」は『魔女の宅急便』のエンディングテーマに採用されましたが、世界観としてはそんな感じです。

また、これほど自然が歌い込まれたアルバムも珍しいと思いますね。雨や青空、海などがあちらこちらに出てきて、それが舞台装置のみならず、主人公の心待ちを代弁していたりします。

本作にある種の普遍性があるのはこういった古びることの無い自然をメインの舞台としているから、というのもありそうです。これが八十年代のユーミンだと都市の風景、リゾートの風景になっていく。

それが悲しくも寂しくもあります。

ベース:細野晴臣、キーボード:松任谷正隆、ギター:鈴木茂、ドラム:林立夫

と、レコーディングメンバーもめちゃくちゃ豪華ですね。年にジブリ映画『風立ちぬ』の主題歌に「ひこうき雲」が採用され、近年また注目が集まったアルバムでもあります。

  • 「紙ヒコーキ」

取り留めのない気ままなものに
どうしてこんなに惹かれるのだろう?

この曲がまさに取り留めのない気ままな歌なので凄く惹かれてしまいすね。 のんびりとしたスライドギターが最高。

  • 「雨の街を」


雨の日のなんとなく憂鬱な気持ちをもてあそんでまどろんでいる様な曲。

誰か優しく私の肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ
歩いて行けそう

  • 「返事はいらない」


Aメロのリズムに工夫があって癖になる曲。 どの曲にもフックになる部分があって気持ちよくさせてくれるのと同時に叙情性もあるのが流石。コレがデビュー曲なのが凄い。

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35位 TRICERATOPS 『The Great Skeleton’s Music Guide Book』1998年


ポップでキャッチー、甘い歌詞にシンプルだけど旨みがギュッと詰まったギターバンドサウンドに男女問わず心を鷲掴みされる2nd。ほぼ恋愛の事しか歌ってないのも潔くて逆に格好よい。

基本バンドだけのシンプルな構成でギターリフドリブンな曲ばかり。それで一枚丸々聴かせて捨て曲なしって結構凄い事だと思います。

ほんと「俺の彼女かわいいでしょ、ラブラブなんすよ」とか「ちょっと倦怠期なんすよ」とかカッコいい服や靴の話とか、基本的にそんなんばっかり笑。それが歌詞が軽いとか重みがないという批判につながっているんですけど、けどそれはとってもリアルだし、親しみやすさや、バンドへの親近感に繋がっていると思います。

弱さとか悩みとかもストレートに織り込んでくる。悩みといっても肩肘張った深刻なもんじゃなくて「ちょっと凹むよな」的な。

近所のちょっとカッコいいお兄ちゃんがすげーイカした音楽やってるようなそんなバンド。という事でトライセラはいつもファンと共にあって共に成長していこうという、実は稀有なバンドだと思います。

このセカンドアルバムはそれのまさに最良のサンプルの一枚。

  • 「FEVER」


ドラムの四つ打ちでハットが裏伯に入るこのダンスビートパターン、邦楽バンドから一時期腐るほど聴かされてた気がしますがそのハシリって誰なんでしょうか。とはいえこれは名曲です。

  • 「MASCARA&MASCARAS」


この曲とかギター弾きたくなりますね。ギター弾きたくなる率が一番高いバンドはトライセラなんじゃないかって思います。ギタリストは丸々一枚弾きながら聴くと楽しいと思います。

  • 「Caramel Tea」


ドラムの入りがめちゃ気持ちよい。

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34位 Galileo Galilei 『ALARMS』2013年


メンバーの脱退を受け、3人体制になってから初のフルアルバム3rd。前作よりもシンセポップてきな要素は後退してバンドサウンドにより重点をおいています。

人数が減ったことで厚みがなくなるかと思ったんですけどサウンドは逆に厚みをましましたね。またエコーのかかり具合、メロディーの美しさはさらに深まって、更にドリームポップ的、音の桃源郷の世界へいざなわれる一枚…。

この頃から本格的に「ハマナスの花」のころのイメージと成功が重荷になり始めた感じがします。

テーマもよりダークに、性的なイメージも盛り込んでくるようになりました。恋愛をテーマにした曲が多くなったのも特徴です。

前作では歌メロ以外でもギターの岩井郁人の印象的なフレージングなどのメロディが楽曲を引っ張って行ったりしてたのですが、今回はそれよりも音の響き、サウンドプロダクションを重視した作りになっています。

  • 「パイロット・ガール」


「いつでも数キロ先を行って」いるような女の子、とその子に恋する男の子の歌。同い年でも女性の方が大人びていることが特に十代ではありがちですが、この歌をそういう関係性を連想させます。このアルバム全体に言えることですが女性に翻弄される主人公を描いた曲が多い。

  • 「処女と黄金の旅」


本編で一番美しい曲。 夜の遊園地、メリーゴーランド、魅力的な女の子。エコーが効いて輪郭がぼやけた、夜の遊園地の幻想的な雰囲気がよくでている音像ですね。

あえてサビの部分でドラムをバスドラムだけにしてみたり、音数を少なくしてるんですが、これがポイントだと思ってます。

まるで周りの音がフェイドアウトしていって主人公と相手の女の子だけの世界になってしまったような、そんな映画的な演出のような効果が出ていないでしょうか?

  • 「サークルゲーム」



ガリレオのアルバムには必ず1曲は超名曲が入っていて、今作はこの曲があたま一つ抜けているかと。この曲も「青い栞」同様、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』関連の楽曲で、今度は映画の主題歌。

ガリレオと『あの花』の相性がいいんでしょうね。

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33位 高田渡『石』1973年


自作詩と現代詩にフォークスタンダードや自作のメロディをのせるというスタイルでやってきたが、それを突き詰めつつ、アレンジのバリエーションも加わった初期の隠れた名盤。

このアルバムは前の二枚より、アメリカ音楽の影響が強く、リズムが全体的にスウィングしててのれるのと、従来の高田さんの良さが合わさって、なんとも言えない贅沢な味わいになってます。

  • 「私は私よ」

映画『天井桟敷の人々』の脚本や「枯葉」の作詞で知られるジャック・プレヴェールの歌詞に曲をつけたもの。ニューオリンズジャズ風のアレンジが歌詞の内容にとてもマッチしている。

  • 「火吹竹」

トム・ウェイツに歌ってもらいたい。 一人で夜に何にもせずじっくりと耳を傾けたい曲。

  • 「当世平和節」

フィドル(バイオリン)が入ったカントリー調の曲。 「東京の名物、満員電車、いつまで待っても乗れやしねぇ」 「いくら稼いでも足りないのに 物価はいよいよ高くなる」 もう50年近く前の曲なのに何にも変わってないですね。

基本文句というかプロテスタントソングというか社会抗議的、もしくは都会のブルースとでも言うべき歌なんですが、カントリーのユーモラスで楽しいノリと、本人の歌い方で、楽しく聴けてしまいます。

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32位 友部正人『にんじん』1973年


優れた詩人がもしギターを弾けて歌えたら無敵だという事がよくわかる日本のフォークの至宝。ギター一本と歌で何が出来るか、その答えがここにあります。

ギターと歌、たまにハーモニカ。それだけのアレンジだから素朴な味わいなのかと思いきや、凄い密度、気迫に気圧される1枚です。

メンバーがいないから音楽活動出来ないとか言い訳はこれ聴いちゃったらいえないですよ。一人でこれだけのことができるんですから。

ギターと歌とハーモニカだけでここまでの世界を見せれるという最高峰の一つですね。

あとはこのアルバム、ジャケットも凄いですよね。おじいさんのアップで「おでん」という文字がでかでかとあって後はお品書きっぽいのがちらほら。それだけ。

アーティスト名もアルバムタイトルも入ってない強烈なインパクトのあるジャケットです。

  • 「乾杯」


あさま山荘事件が収束した日の報道や人々の反応について描写したトーキングブルース。爽やかで美しいギターのフレーズとは裏腹に、なかなか辛らつな内容です。

普通はこういう時事問題を取り扱った曲の賞味期限って短いものなのですがこの曲は違いますね。「あさま山荘事件」を通して現代でも通用するテーマを扱った曲だからです。ここで描写されている人々やメディアの「あさま山荘事件」の取り上げ方、反応の仕方は現代とまったくかわってないですね。

この曲ではそんなメディアや人々の反応を描写しつつもの友部さんの(または語り部の)複雑な心情がつづられています。

是非じっくりと歌詞に向きあって解釈し、味わって、いろいろ考えて欲しい曲です。

  • 「にんじん」


いきなり最初の方で笑ってしまったり、間違えてたりするんですけど、録り直ししないんですね。他の曲でもそう。真面目な人は怒っちゃうかもしれないですけど。

予算の関係なのか、これでよしとしたのか。後者でしょうね。

けど聴いてるうちにそんな些細なことはどうでもよくなってくるんです。

ところでこの曲に出てくるオヤジさんがジャケットのおじいちゃんなんでしょうかね。

  • 「トーキング自動車レースブルース」


所々に入る笑い声や歌い方、ハーモニカの入れ方など、ボブ・ディランの影響を強くかんじる曲。

31位 喜納昌吉&チャンプルーズ 『Blood Line』1980年


久保田真琴、細野晴臣、ライ・クーダーなどをゲストに迎え琉球音楽にディスコやスカなどのテイストも加え音楽性を広げた2nd。

民族音楽って聞くとハードル高そうですが、ポップとしてシームレスに普通に聴けちゃうのは何気に凄いと思います。

全体的に明るくて陽気なサウンドが多いですが、それとは裏腹に当時の沖縄がかかえていた苦悩、問題などがちりばめられた時代のドキュメントでもあります。

  • 「じんじん」


アメリカのディスコチャートでヒットしたとか。 なんかベンチャーズっぽい雰囲気もある。もともとは沖縄本土で語り継がれている民謡でじんじんとは蛍のこと。

  • 「アキサミヨー」


タイトルは驚き、悲しみを表すうちなーぐち(沖縄方言)の感嘆詞。 「日本、中国、アメリカ入り組んでようわからん」という歌詞には考えさせられますね。 沖縄「返還」が1972年。 本作が80年。 実に生々しい隔たりです。

  • 「すべての人のこころに花を」


名前は知らなかったけど聴いたことあった!という方も多いのでは。スタンダードソングとして定着した感がありますし、これからもずっと聴き継がれ、歌い継がれていくだろう名曲。

通称「花」としても知られています。この曲はいろいろバージョンもありますが、本作収録のバージョンが1番ぐっときますね。

間奏のスライドギターはライ・クーダー。

  • 「やんばる」


あかるく、ユーモラスなアップテンポのナンバーですが、実は当時の沖縄(そして残念ながら今もなのでしょうか…)が抱えていた問題を提示する内容になっています。

本作、うちなーぐちの対訳もついていますので、是非歌詞カードをみながらじっくり聴いていただきたい作品です。

喜納昌吉&チャンプルーズ 「BLOOD LINE」
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まとめ

Galileo Galileiが39位、34位と2枚も入りました。この2枚は本当にぎりぎりまでどちらを上位にするか迷いましたが、楽曲の粒がそろっている『ALARMS』を上位としました。

ガリレオは筆者が一時期相当はまっていたバンドでして、その趣味がストレートに反映された結果に…。

こういうランキングにはなぜかあんまり入ってこないですが、もっと評価されてもいいと思うバンドなので上位に入れられて満足です。

36位 荒井由実『ひこうき雲』は邦楽アルバムランキング常連の一枚。それだけあって確かな説得力を持つ作品です。

今回はあえて代表曲以外の曲を紹介してみました。どこを切り取ってもおいしい驚異のデビュー作なのでこのようなちょっとはずしたアプローチでも十分語れてしまいますね。

31位 喜納昌吉&チャンプルーズ 『Blood Line』。こういうランキングには1stの『喜納昌吉&チャンプルーズ』が紹介され、『Blood Line』が紹介されることはほとんどないですが、こちらも素晴らしい作品ですので是非。

33位 高田渡『石』32位 友部正人『にんじん』と日本のフォーク界を代表するお二人のアルバムが続けてランクインしています。

今回ベスト100を作ってみて、僕はつくづく日本のフォークミュージックが好きなんだなと実感しました。シンプルゆえに歌と曲の力づよさ、言葉のちからのマジックがダイレクトに響いてくる感覚が好きなんでしょうね。

ある意味ラップにも通じる所です。

この後もフォークの名盤が登場します。

ということで次回30位から21位です。次はいよいよあの名盤が出てきてしまいます。

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